投資信託とは?【投資初心者におすすめ】

資産運用

こんにちは、エスカマンです。(@escamanblog

「投資信託って何だろう?」「初心者には投資信託はおすすめなの?」「投資信託なら何でもいいの?」

という疑問にお答えします。

投資信託とは?

お金

プロが何社かの株を選んで買ってくれる金融商品を投資信託と言います。投資初心者だと、「どの会社の株を買えばいいかが分からない」や「株価を見たら高すぎて買えない」という問題に直面するでしょう。

そんな時に投資信託ではファンドと呼ばれる運営会社に皆でお金を預けてプロが選んだ会社に運用をしてもらいます。服で例えると全身コーディネートの詰め合わせパックを購入するような感じです。

「アメリカ企業500社」が入った投資信託や「先進国の企業」や「発展途上国」「全世界株」「日経企業225社」の投資信託など多くの種類があります。株式だけでなく国債や金などが入った投資信託もありますが、この記事ではシンプルにお伝えするため株の投資信託としておきます。

プロが投資先を選んで代わりに運用してくれる金融商品が投資信託です

投資信託を選ぶ理由

分散効果

投資信託には分散効果があります。投資の世界には「たまごは1つのカゴに盛るな」という格言があります。例えば10万円でA社1社の株だけを購入した場合、A社が倒産してしまったら株価は0円となり10万円もなくなってしまいます。

そのリスクヘッジ(リスクを抑える)のために10万円を5社に分けて2万円ずつ投資するのです。この手法を分散投資といい、たとえ1社が倒産しても損失は2万円で済むため、他の会社の株価が上がれば損失を相殺することができます。
ただ、10万円だけで5社の株を買うことは現実的ではありません。厳選した5社を選ぶとお金が足りないからです。

そこで活用できるのが投資信託です。投資信託では多くの人から預かった潤沢な資金で多くの会社の株を厳選して運用してくれます。そのため5社と言わず10社、100社と分散させた投資が可能になるわけです。

低価格

投資信託は最低100円から購入できます。どこか1社の株を買う場合、日本の会社の株は原則100株から購入可能です。そうなるともし株価が2000円だったとき、最低でも20万円からが株式購入の基準となります。先ほどの分散投資をするためには100万円が必要になってしまいます。

投資信託は多くの投資家からお金を預かり投資先を厳選してくれるので、一個人の出す金額が少なくても多くの会社の株を購入できるのです。個人の初心者投資家が100万円を一気に投資するのは難しいと思うのでそれを投資信託が解決してくれるのです。

価格変動は1日1回

株式投資と聞くと何台ものモニターの前でチャートに張り付きながらトレードをする投資家をイメージする人もいるかもしれません。しかし、投資信託の値段は1日1度だけしか変動しないので株価チャートとにらめっこする必要がありません。

個別株を買うと日中の仕事の間にもどんどん値段が変わっていくため株価が気になってしまいますが、投資信託なら1日1回チェックするだけなので仕事にも支障がなく投資ができます。

投資信託を選ぶうえで気を付けること

元本割れすることもある

投資信託は投資なのでいくらプロが選んでいても元本割れしてしまうこともあります。しっかりとそのリスクは把握して投資しましょう。

手数料がある

投資信託では運用をプロにお任せするため手数料が発生します。購入時手数料や信託報酬、信託財産留保額などの手数料があるため、投資信託購入の際に目を通す必要があるは目論見書で手数料の確認をしましょう。

中には投資家から高額な手数料を取るファンドもあるため注意が必要です。手数料が高いとせっかく運用で得た利益がファンドに吸い取られてしまいます。

おすすめの投資信託

投資信託と切っても切れない関係のつみたてNISA口座について知りましょう。

最後に…

このブログでは他にも投資節約術ライフスタイルなどについて書いているので参考にしてみて下さい。

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最後までお読みいただきありがとうございました。
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