「英会話をしたいけれどどう勉強すればいいのかなぁ。」「皆どうやって英語学習しているんだろう?」「高校の単語帳なんて全然覚えられないし・・・」
この記事ではそういった疑問に複数回の留学経験から分かったことを踏まえてお答えします。
英語には毎日触れることが重要
まず、英語には毎日触れましょう。これは超重要です。なぜなら言葉は使わないと忘れてしまうし、使わないと覚えられないからです。
私が海外に行ったときには何人かの日本人に会いました。彼らは現地在住で母国語であるはずの日本語までも忘れていました。
母国語でもない英語を私たちが使えるようにするには毎日触れなければいけません。でも忙しい現代人には毎日なんて勉強する時間がないかと思います。そんな人でも大丈夫です。
例えば、普段見ているWikipediaを英語版で見てみたり、通勤時、電車に揺られながら聞く音楽を英語ラジオに変えてみたりできると思います。
まずは、とにかく英語に触れる時間を作ってみましょう。
暗記だけに特化しても英語力は伸びない
暗記に特化しすぎると覚えることだけが目的になってしまい英語が話せるようにはなりません。英語を話すことが目的なら高校の授業や英検1級に出てくるような英単語の暗記は必要ありません。
高校の英単語帳にはこんな単語が載っていました「Habitat」これは「生息地」という意味の単語ですが、あなたは友人との会話の際に生息地という言葉を使いますか??普段これをつかうのは動物の研究をしている方かポケモンをやっている方くらいだと思います。
では、普段私たちはどういっているかというと、「ゾウはアフリカにいる」や「サルは森に住んでいる」と「生息地」という単語は使わずに「いる」や「住む」と言い換えているはずです。そうなるとこのHabitatという英単語を覚えることに時間を割くことがどれだけの意味があるでしょうか。この例の場合、中学で習う「be動詞」と「live」さえ覚えておけば会話ができるようになります。
たしかにHabitatを知っていることで会話の幅は広がるとは思いますが、この記事をここまで読んでいる方々はまだそこまで気にする必要はありません。まず必要なのは簡単な文章でもいいから話すこと。話す回数が多くなっていくといつかHabitatという単語も暗記することなく覚えられるようになります。私の実体験です。
なので、まずは難しい単語の暗記はやめて中学英語で習う英語だけで話してみましょう
英語が分かるようになると世界が変わる
今の日本では英語が話せるというだけでかなりのアドバンテージになります。仕事でもプライベートでも今までと違う世界をみたいと思いませんか。
例えば取引先に日本語の分かるアメリカ人がいたとしましょう。一緒に仕事をするときに「彼は日本語が分かるから日本語で対応しておけばいいや」ではなく、間違っててもいいので積極的に英語を使ってみてください。これをやるだけで相手からすれば「大勢いる取引先相手」から「私の母国語を話そうと頑張ってくれている人」に昇格できるのです。
差は「やる」か「やらないか」これだけです。これは超重要です。仲が深まれば難しい取引も成功したり、彼のアメリカ人コミュニティーのパーティーにも誘われたり、今までとは違う日常が必ず見えてきます。
まとめ
まず初心者から英会話を始めてみたい人は簡単な文章に毎日触れて話し会話に慣れるところから始めましょう。
英会話を身につけて生きる世界を変えていきましょう