こんにちは、ザコリーマンのエスカマンです。
ツイートがバズったことでTwitterの面白さ、SNSの面白さを再確認しました。
しかしSNSは時代とともに世代交代をしてきた歴史があるため、次のSNSをいち早くチェックしておく必要があると思い調べてみました。
そこで2020年6月現在、次に流行るだろうと言われている「Clubhouse(クラブハウス)」という次世代SNSを発見したので記事にしていこうと思います。
Clubhouseとは?
クラブハウスは米国スタートアップ界の投資家界隈で密かに注目されつつある次世代SNS(ソーシャルネットワークサービス)です。
これまで多くの新しいソーシャルメディアが大衆に知られることなく消えていきましたが、そんな中、このSNS Clubhouseの何がすごいかというと米国のベンチャーキャピタルが注目しており、既に時価総額1億ドル(日本円で約107億)の資金調達に成功しているという点です。2020年6月現在ではユーザー数が5000人ほどと言われているため過去のSNSと比べてもユーザー数に対して異例の額の資金調達に成功しています。
Clubhouseサービスの登録方法
時代に取り残されたくない人たちは、どうやってこのClubhouseに登録し使用できるのか気になると思います。もしくは、もう検索した人もいるかもしれません。しかし、実は2020年6月現在、未だにベータ版しかなく限られた人に送られるURLからのみ参加可能とのこと。紹介制のためまだ私たちが使うことはできなさそうです。しっかりとリリースされたらすぐに使ってみて記事にしようと思うのでお待ちください。
追記 2021年2月
遂に日本にもClubhouseが上陸しSNSでも名前を多く見かけるようになってきました。現在もリリース時と同じ招待制のSNSですがアカウントを持っている人に招待してもらえば簡単に参加できるようになったので、既に多くのユーザーが楽しんでいる模様です。
なお現時点ではAndroidユーザーには非対応でiPhoneを使っている方のみ利用することができます。(私もAndroidなのでまだ参加できていません)
Clubhouse.ioという似た名前のサービスがありますが、別物なので間違って登録しないようにしましょう。
Clubhouseのサービス内容
ユーザー数も少なく、まだまだ情報がありませんし謎が多いのですが、どうやら音声版Twitterのようなもののようです。フォローしているユーザーが開いた仮想ルームに参加者が入り自由に意見を言うことが出来る、面白い議論があればマイクはミュートで聞き流すこともできるようなイメージでしょうか。
私も最初に音声版Twitterと聞いたときは「なんだそれ?」と思いました。しかし、今まで懐疑的な意見が多かったものが大ブレイクし生活に欠かせないものとなった例はいくらでもあります。iPhoneが初めて発表された時も、一部の最先端を行く人以外は興味を持ちませんでした。なんなら批判する人もいましたね。でも今となってはスマホがない生活に戻れない人も多いことでしょう。
Clubhouse has been a surprisingly wonderful experience so far — except that there’s no block feature.
— Bhoka (@boop) June 21, 2020
I understand there are many challenges around how this would work with the app’s model, but safety is a baseline standard of user experience.
クラブハウスは、ブロック機能がないことを除いて、これまでに驚くほど素晴らしい経験をしています。 これがアプリのモデルでどう機能するかについては多くの課題があることを理解していますが、安全性はユーザー体験にとっての基本です。
Bhoka @boop 原文英語
Twitterで検索してみると何人かのユーザーの意見が載っていました。この方によると今のところClubhouseにはブロック機能がないそうです。
Clubhouseの今後の展望
これからAmazon EchoやGoogle Homeのようなスマートスピーカーが普及してきて、画面に縛られない生活の時代に脚光を浴びるSNSになるのではないかと思っています。また、AirPodsなどのコードレスイヤホンが普及したことで四六時中耳にイヤホンを入れている層も出てきたようで益々音声の需要が出てきそうですね。
今後音声の需要がどうなっていくかはボイスが2020年代の新・情報プラットフォームになる — 「CES2019」現地レポート③(玉井博久氏)という記事に詳しく書いてありました。
アフターコロナの時代で社会生活や労働環境が変わりソーシャルメディアの利用がますます増えていく中、リアルタイムな音声でという新しいコンセプトが人々に受け入れられる日が来ると私は期待しています。
実はTwitterも現在このトレンドに追従していく動きがあります。詳しくはTwitter(ツイッター)音声ツイートの新機能発表、背景に新生SNSが関係か?という記事にまとめました。興味がある人はお読みください。
また何か情報が入り次第、書き足していきます。