【価値は曖昧】バフェットが商社株を購入→株価高騰から分かること

経済

こんにちは、エスカマンです。(@escamanblog

今回はこのニュースから考えたことを価値の変動という点から私なりにまとめました。

バフェットが五大商社株を購入

今日は、投資の神様と呼ばれているアメリカの投資家ウォーレン・バフェットが日本の五大商社株を購入したことを発表しました。それを受けて今日は市場が開いてすぐに総合商社株が買われ高騰しました。

今回の内容によるとバフェットは以前から商社株を購入していたようで、今後も割合を増やしていく意向を示しています。日本がアメリカに後れを取っている中、日本人としては嬉しいニュースでしたね。

バフェット氏「日本の未来に参画」 5大商社株を取得

商社株の高騰から分かること

ニュースから何かを考える癖をつける

嬉しいという感情だけで終わっては意味がありません。せっかく大きなニュースが出たときはそのニュースから分かることを考える癖をつけましょう。

その考えに正解はありません。10人いれば10人が違うことを考えても構わないと私は思っています。とにかく何かを考えてSNSなどで発信していくことが大切です。

私も今回の一連のニュースを聞いてこんなことを思いツイートしました。

今回、私はこのニュースからモノの価値の変動について考えました。そして出た結論が以下の通りです。

モノやお金の正確な価値は測れない

結局、モノの価格なんて人間が決めたすごく曖昧なもので本当の価値は誰にも決められないのです。

今日は1人の人間である「ウォーレン・バフェットが購入」という1つのニュースが株価を大きく変えました。もちろん彼は偉大な投資家で有名人ですが、どちらにせよ1人の行動や発言でモノの価値(今回は会社)は簡単に変わってしまいます。

それと同じで、通貨の価値も簡単に変わってしまいます。各国の政府からの発言で通貨の価値は上下します。現在は昔のインターネットがない時代よりも世界中の情報がすぐに出回るため通貨への影響も早いです。

昔は「貯金は安心安全」という時代もありましたが、現在は通貨の価値もニュース1つで簡単に変わってしまう時代です。日本政府が何かを間違えたら、あなたの銀行口座においてあるお金の価値がなくなってしまう可能性も0ではないのです。

また、先週の金曜日には安倍総理が辞任を発表し発表直後の日経平均は大幅下落となりました。こちらも、国家の発言で価値が大きく変わった事例です。このように、今価値があるからと言ってその資産は数日後、数週間後、数年後にはどうなるか分かりません。

モノや通貨の価値はすぐに変動してしまうことを覚えておきましょう

価値の下落に対抗する方法

上昇もしますが、下落もしてしまう価値をなるべく保つ方法を説明します。

通貨、資産クラスの分散

では、すぐに変動してしまう価値にどう対抗していくのかというと、答えは分散投資です。

資産を守るためなら、日本円の価値が落ちてしまう可能性があるから米ドルも持っておいた方が良いし、通貨の価値が落ちてしまう可能性もあるため、株を持っておいた方が良いのです。

また、株も落ちるかもしれないので債券、ゴールド、仮想通貨、不動産など多くの資産に分散して持っておくことで何かの価値が落ちても他の資産で自分の資産を守ることができます。

もちろん、分散投資は守りには強いですが、攻めには弱いです。分散のし過ぎは大きく資産を増やせる可能性を落とす要因にもなります。リスクとリターンはいつも表裏一体なのでそこは忘れないようにしましょう。

この記事では私が実践している攻めの分散投資を解説
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S&P500も結局は一国集中投資

これは米国株価指数の1つS&P500でも同様で、どんなにこれまでの成績が良くても結局S&P500だけを買うことは一国集中には変わりないため、アメリカに何かあったときに資産を大きく減らしてしまうリスクがあります。

だから私は過去のパフォーマンスが優秀な米国株S&P500を軸にしつつも、全世界株や株式以外の資産にも分散して投資しているのです。

最大限のリスクを取る 同時に最大限のリスクヘッジも行う

最後に…

このブログでは他にも投資節約術ライフスタイルなどについて書いているので参考にしてみて下さい。

質問やコメントはTwitterにてよろしくお願いします。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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