資産形成に必要な価値観

資産運用

こんにちは、エスカマンです。(@escamanblog

価値観は人それぞれ違う

価値観というものは人それぞれ違い、生きていると色々な価値観の人に出会います。たとえ家族や友人であっても全てにおいて全く同じ価値観を持った人はいないため、色々な価値観に出会うのは当たり前ですね。価値観が資産形成において何の関係があるのかはこの記事を最後まで読めば分かります。

価値観が違うと人は争う

価値観は人それぞれ違うはずなのに、相手と価値観のズレがあると人は争います。

Twitterや掲示板を見ているとレスバトルをしている人がいます。レスバトルとは誰かの意見に反対意見を述べたり、自分の意見が正しいと相手に押し付け合う戦いの事ですが、レスバトルの内容を見ていると「1+1=3だ」、「いやいや、1+1=2だよ」というような、明らかに答えが存在していてどちらか一方が間違えているようなものではなく、「死刑は正義」「死刑は悪」のような価値観の違いによって起こっている戦いがほとんどです。

これも全ての人は価値観が違うことを理解すれば、「あなたは間違っている」ではなく「そういう考え方もあるのか」と考えてバトルをせずに終わりにすることができます。レスバトルを早々に終わりにできれば、反論でストレスを溜めることもなく、時間も奪われずに済みます。

もしかしたら、あなたがバトルしていた相手はあなたと同じスポーツチームやアイドルのファンかもしれないし、レスバトルであなたの意見に賛同した人はあなたの嫌いなスポーツチーム、嫌いなアイドルのファンかもしれません。

人の価値観はみんな違って色々な意見があることを理解しましょう。

二兎を追うものは一兎をも得ず

二兎を追うものは一兎をも得ずという言葉があります。二羽の兎(うさぎ)を追っている人は一羽も捕獲することができない。狙いを一羽に絞って追えばその一羽を捕獲できるということわざです。

要するに、複数の物事を追い続けていても何も成果がないが、一つの物事に集中して取り組めば確実な成果が得られるという意味です。

この言葉は資産を形成する初期段階において最も必要な要素のうちの一つです。身の周りのものを全て最高の物、欲しい物で満たそうとするときりがなくなり破綻します。普通の人が資産を築くには、まずは自分の本当に大切にしている物、本当に価値があると考えている物だけにお金を使っていくことで、生活に余裕が出てきます。

「お金がない」という人の共通点

お金がない人の共通点は年収の問題でしょうか?職業でしょうか?

断言しますが、違います。年収や職業の問題ではなく、ちょっとした知識とお金の使い方の問題です。厳しい言い方をすると勉強不足、欲が強すぎるといったところでしょう。私は月収15万円、手取り12万円でもお金にある程度の余裕を持って1年間で100万円以上の資産を作れました。

「お金がない」「給料が低い」と嘆いている人々を一つのセミナー会場に集めてみました。多くの人が集まってきますが、職業も年収もみなバラバラです。年収200万円台で会場に来る人もいれば、500万、600万、中には1000万を超えているのに会場に集まって来る人もいました。数字だけで見れば200万の人がキツいのはなんとなく想像がつくかもしれませんが、200万円の人から見ればなぜ500万、600万の人がきついのかは想像がつかきません。もっと言うと年収1000万の人から見たら500万、600万では到底生活できないと考えるし500万600万の人は1000万円の人がなぜ困っているのか理解できません。そして、その会場でセミナー講師をするのが年収180万円の私です。

おかしいと思いませんか?お金が多くもらえれば生活が楽になると思っていても、実際生活は楽にならないし、年収が低くても余裕で生活している人がいます。セミナー会場に集まったメンバーが証明しています。

お金が貯まらない理由は、みんなお金について何も知らず、欲が強すぎるからです。どんな年収であっても、自分の身の程に合った生活をしなければお金は貯まりません。

価値観を変えてしまえ

価値観次第で生活は変えられる

価値観を変えられるようになれば、お金の問題はある程度簡単にクリアできます。

自分が本当に価値があると考えている物だけにお金を使っていくと先に書きましたが、価値があると思っていた、または多くの人に価値があると思われている物は実はそんなに価値がなかったり、自分にとって必要のない物であることがあります。

お金を払う時には常に自分で価値を見極める癖をつけていきましょう。

絵画の例

例えば、「絵画」はどうでしょうか?絵は紙と絵具で描かれているため、物質的には全く価値はありません。しかし、物によっては数億円の価格がついたり高値で取引されます。一般的に絵画は価値のあるものとして扱われています。

ですが、皆さんどうでしょうか?高額な絵画を買いたいと思いますか?多くの人は買いたくないと思います。私は絵画に全く興味がないので1円も払いたくありません。もちろん、絵画が本当に好きで価値があると思って買っている人を否定しているわけではありません。

これを読んでいて絵が本当に好きな人がいたら申し訳ありませんが、一番分かりやすい例だったので挙げました。

スマホの例

これと同じようなことはスマホにもいえます。スマホもLINE、SNS、Google検索くらいしか使わないのに「みんなが使っているから」と割高なiPhoneを購入する人がいますよね。その人にとってLINE、SNS、Google検索さえできればもっと低価格帯のスマホでも十分使えるのに、価値があると思い込んで高額なスマホを買っています。この人にとってスマホがどれほど大切かは私には分かりませんが、周りの価値観に合わせてしまっているだけで、自分の本来の生活には必要のないコストがかかってしまっています。

今回は絵画とスマホの例を出しましたが、これは生活にかかるコスト全てにおいて言えることなので、まずは世間の価値観が本当に正しいのかを見極めて自分の価値観について考えてみましょう。

まとめ

  • 価値観は人それぞれ違うことを理解しましょう
  • 欲を抑えましょう
  • お金がないのは年収や職業の問題ではありません
  • 自分で価値を判断しましょう

最後に…

このブログでは他にも投資節約術ライフスタイルなどについて書いているので参考にしてみて下さい。

質問やコメントはTwitterにてよろしくお願いします。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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