「節約したくて家計簿をつけてみたけどお金が貯まらない」「家計簿をつけようと思ってもめんどくさくなって続けられない」
こんな方に向けて1年で100万円貯めた月収15万円の私が家計簿を活用した節約術を教えます。
節約するには家計簿をつけるだけでは成功しない
節約しようと思ったらまず家計簿をつけ始める人は多いと思います。しかし、それだけでは節約は上手く続けられません。
一般的に家計簿はお金を使った後に書きます。つまり過去の出費を記録するに過ぎないため、何も考えずにつけていても結局出ていくお金は家計簿を始める前とほとんど変わらないということになってしまうでしょう。もし多少、出費が少なくなったとしても長く続けていくうちに元通りになってしまいます。
では、家計簿が全く無意味かというとそうではありません。むしろ必須です。節約が上手な人も家計簿をしっかりと記録している人が多数派でしょう。しかし、節約が上手な人は、記録した家計簿を月末に見直し、使い過ぎがあった項目や無駄な部分を徹底的に調べています。
見直して無駄な出費が分かったら、次の月では同じ行いを繰り返さないように気を付けていくことでようやく家計簿をつける効果が出てくるのです。
最初はどこを見直せばいいのかなかなか判断がつかないと思います。私も最初はそうでした。しかし、毎月自分の家計を見直すと無駄が見えてきてコツが分かってきます。
節約を頑張りたいなら、家計簿の記録と見直しを続けることを意識しましょう。
【プロ節約家の給料日】
— エスカマン ザコリーマン投資家🇵🇭 (@escamanblog) June 19, 2020
今日は私の給料日
相変わらず月給は15万
・今月の生活費を計算
・細かく仕分け作業
↑これで節約は余裕
私の仕分け方法は
投資資金→ 楽天銀行
生活費→ SBI銀行
娯楽,その他→ ソニー銀行
遊ぶときはソニー銀行のお金を使えば低賃金でも確実に資産が増える
↓月給の証拠 pic.twitter.com/vA3nHhO0LW
絶対に家計簿が続けられる方法
家計簿を見直すことが大切だと分かったけど、「そもそも家計簿をつけるのがめんどくさくなって三日坊主で終わってしまう」という方も少なくないかと思います。そのような方はテクノロジーの力を借りましょう。現代ではキャッシュレスが進み、カードやスマホ決済をスマートフォンのアプリと連動して家計簿を自動的に記録してくれるサービスがあります。
無料で使えるので家計簿が長続きしない人は是非アプリを活用しましょう。私もノートで家計簿をつけていた時は細かい金額を書かなかったり忘れてしまうことも多かったのです。そんなときに家計簿アプリを知り、使い始めてからは自動なので忘れることもなく1円単位で管理できるようになりどんどんお金も貯まっていきました。
もし、学生でまだ収入が少なくクレジットカードが作れない人や何らかの理由でクレカを持てない人は、デビットカードでも登録できるので検討してみてください。
現金で使った場合でもスマホ一台でその場で入力できるので、どうしても現金派という人でも自動化はできませんが使えますよ。
アプリが自動的に家計簿をつけてくれるのでカードとアプリを連動しておく限り、絶対に続けることが出来ます。
確実に貯金が貯まるテクニック
家計簿の力で節約ができれるようになれば貯金もできるようになります。しかし、もっとお金を貯めたいという方には先取貯金がおすすめです。
先取貯金とは収入を受け取った瞬間に一定の額を別口座で貯金する方法です。やり方はいくつかありますが今回は代表的な方法をお伝えします。
複数の銀行口座を持つ
簡単にできる先取貯金は銀行口座を支出用と貯金用に分けるという方法です。
例えば毎月給料日に貯金用の銀行口座へ5万円入金するというルールを作ったとします。そのルールをきちんと守り貯金用口座のお金に一切手を付けなければ5万円×12か月で1年後には60万円が自然に貯金できてしまいます。
これをすることで、そもそもその5万円はなかったものという状態で毎月の支出を管理できます。
プラスαで家計簿をつけた毎月の節約に成功すれば余ったお金を貯金用口座に移すことが出来るのでもっと多くのお金を簡単に貯金できるようになります。
人生100年時代と言われ、老後資金2000万円を貯めなければいけないこのご時世、しっかりと計画を立ててお金に困らない人生にしましょう。
せっかくここまで読んでもらったのに悲報です。お金持ちの考え方は違うようです。詳しくはなぜお金持ちは貯金をしないのか?【アメリカの富豪の教え】に書きました。