Twitter(ツイッター)で音声機能が追加されたらしいけど本当?音声ツイートとは?まだ私は使えないけど?導入の背景は?
Twitter(ツイッター)の新機能「音声ツイート」とは
Twitterが音声ツイート機能をリリースしました。最長140秒の音声が投稿可能で従来のツイートと同じようにタイムライン上に表示されます。「再生」をタップすると他のタイムラインのスクロール中や他の操作をしながらも聴けるようになるようです。
You can Tweet a Tweet. But now you can Tweet your voice!
— Twitter (@Twitter) June 17, 2020
Rolling out today on iOS, you can now record and Tweet with audio. pic.twitter.com/jezRmh1dkD
最近ではスマホの使い方も多様化していて、私もYouTubeでイヤホンをしながら音声の聞き流しだけに利用することもあります。まだ140秒ですが今後のTwitter Lifeが益々良くなりそうです。
iOS版 Twitterアプリの一部ユーザーから試験導入
現在はiOS版(iPhone版)の公式Twitterアプリの一部のユーザー限定で利用可能です。今後、数週間で順次iOSの全ユーザーに利用可能になるのでiPhoneユーザーはTwitterアプリをチェックしてみましょう。
私はAndroidユーザーなのでまだ少し時間がかかりそうですが楽しみです。
音声ツイートが導入される背景(新生SNSが関係か)
公式の発表では導入理由について「140文字で表現しきれず、会話のニュアンスが伝わらりづらい場合もあります」としています。最初は文字だけで始まったTwitterですが、今や画像、動画にGIFまで、他のSNSに負けじと機能を充実させてきました。そんな中、今回の導入背景に私はもう一つ他の理由もあるのではないかと考えています。
皆さんは2020年6月現在、まだ名前も知らないと思いますが、Clubhouseという音声を主とするSNSがアメリカで生まれました。ClubhouseはITの本場、シリコンバレーで注目を浴びつつある新勢力SNSで現在はベータ版のみで本格導入はされていません。しかし、すでに多くの資金を集め、ベンチャーキャピタル界でも今後一番期待されている次世代SNSです。
Twitterは今後の生き残りをかけて新勢力SNS Clubhouseに早い段階から手を打ってきたのではないか。