「ソーシャルレンディングって何?」「特徴は?」「どんなふうに始めればいいの?」
【自己紹介】
— エスカマン ザコリーマン投資家🇵🇭株クラ筋トレ部部長 (@escamanblog) May 30, 2020
📌年齢:23歳
📌職業:サラリーマン
📌月給:15万円(額面)
📌投資歴:1年
📌運用額:約140万円
📌投資対象:SP500積立 仮想通貨 ソーシャルレンディング
📌趣味:筋トレ
BP 110kg, SQ 150kg, DL 210kg
海外移住目指して頑張ります。#RTでフォロバ
私の自己紹介ツイートの投資対象にもあるように私はソーシャルレンディングをしています。
ソーシャルレンディングについては結構質問が多いので、この記事では一年間ソーシャルレンディングを続けている私がソーシャルレンディングについて解説します。
ソーシャルレンディングとは
ソーシャルレンディングはネット上で「お金を貸したい投資家」と「お金を借りたい企業や個人」を繋げてくれる金融サービスです。
お金を貸したい人はこれまでより投資の幅が広がり、お金を借りたい人は資金調達の幅が広がるため流行り始めています。
特徴
ソーシャルレンディングはまだ歴史の浅い投資方法です。まだまだマイナーな投資方法ではありますが、どんどん投資家も増えてきていて未来では当たり前の投資になるのではないかと考えています。
そんなソーシャルレンディングですが、投資家なら「投資する」「投資しない」に関係なく、大まかなメリットとデメリットくらいは抑えておきましょう。
メリット
ソーシャルレンディングには他の投資にはない多くのメリットがあります。
- ほったらかし投資
- 値動きを気にする必要がない
- 利回りが高い
- 1万円から投資
- マイナー国に投資できる
ほったらかし投資
ソーシャルレンディングはファンドを購入したら基本的には分配日と満期を待つのみです。原則、途中で解約することは出来ず、待つことしかできません。
分配日は毎月分配のファンドや、数か月に一回、満期に一括などファンドによって異なります。
満期は短いもので3か月、長いものだと数年間ファンドを持ち続けることになります。
値動きを気にする必要がない
株やゴールドは毎日のように値動きがあって、自分の保有している資産評価額が減ったときは心配になってしまう人も多いでしょう。ソーシャルレンディングはそんなストレスを抱えることはありません。
ソーシャルレンディングでは、一度購入したら特にそのファンドの値段が動くわけではないので、値動きを気にしてしまう人にはお勧めです。
利回りが高い
ソーシャルレンディングには高利回りのファンドがたくさんあります。
10%を超えるファンドも多くあり、利回り7~9%くらいのファンドもたくさん見つかります。
利回りが高い理由は、デメリットの「リスクが高い」でに書いています。
1万円から投資
多くのソーシャルレンディング事業者では1万円から投資ができます。分散投資したい場合でも1口1万円からできるため、資金が少なくても容易に分散をすることができます。
マイナー国に投資できる
多くのソーシャルレンディング事業者では、他の資産クラス(株や不動産)ではなかなか買うことができない国への投資ファンドをたくさん扱っています。
私のソーシャルレンディングの投資先は
日本、アメリカ、ロシア、ナイジェリア、キルギス、エストニア、ラトビア、ジョージア、シンガポール、ウガンダ、コロンビア、タンザニア
などです。
私の投資先にマイナーな国が多い理由は、アメリカやその他先進国は株式で投資しているので、分散投資を目的として、株式を中々購入できない高利回りのマイナー国へ投資をしています。
投資家はどうしても自国の投資先に資金が集中しがちになるホームバイアスという現象が起きます。様々な国へファンドを扱っているため、リスクヘッジの基本、分散投資をするのに適しています。
デメリット
ソーシャルレンディングにももちろんデメリットがあります。
- 貸し倒れ、倒産リスク
- 満期まで出金できない
- リスクが高い
貸し倒れ、倒産リスク
ソーシャルレンディング事業者が倒産してしまったり、投資先のファンドが倒産してしまうと、貸し倒れのリスクがあります。
これは他のどんな投資にも言えることですが、集中投資はリスクが高いため、分散が必要です。ソーシャルレンディングの場合はファンドの分散はもちろん、ソーシャルレンディング事業者の分散も忘れずに行いましょう。
私は今まで多くのファンドに投資してきましたが貸倒れや倒産、また分配日の遅延も起こっていません。
満期まで出金できない
ソーシャルレンディングに投資したお金は原則満期まで返ってきません。
急に現金が必要になっても出金できないので、投資をする際は必ず余剰資金で行ってください。
ただ、投資先の経営状況によっては早期償還が起こります。早期償還が起こると、損失ありませんが、当初見込んでいた分配金が回収できなくなります。
私も早期償還を何度か経験しており、その際は償還されたお金をすぐに他のファンドへ再投資するようにしています。
リスクが高い
ソーシャルレンディングを使ってお金を借りる企業は銀行やその他の金融機関から何らかの理由で融資を断られた企業の可能性もあります。
ソーシャルレンディング事業者もファンドに組み込む企業を厳選していますが、ある程度の実績があって上場している会社への投資とは違うためリスクは高くなっています。
その代わり利回りは高いためリターンも見込めます。
ソーシャルレンディング投資の始め方
始め方は凄くシンプルです。
- ソーシャルレンディング事業者で口座開設
- 口座へ入金
- ファンドを選ぶ・購入
ソーシャルレンディングをするのに必要な手順はこの3つです。最初に住所確認のはがきを受け取ること以外は全てネットで完結します。
ソーシャルレンディングに興味が出てきた方に向けておすすめのソーシャルレンディング事業者という記事を書きました。
まずは私のおすすめのソーシャルレンディング事業者に登録するところから始めましょう。