「ベンチプレスMAXが中々更新できない」「90㎏までなら上がるけどそのあとが伸びていかない」「100㎏を挙げられるようになりたい」
そんな方に参考になるように書きました。
ベンチプレスMAXの重要性
ベンチプレスという種目は筋トレをしている人々にとっては一番重要でとにかくベンチのMAXだけは気にするようにした方が良いです。なぜなら、新しい筋トレ仲間に出会った時は、だいたいベンチプレスのMAXの話題になることが多いため、ベンチを挙げられれば会話も楽しくなります。
筋トレには色々な種目がある中、なぜか「ベンチ何キロですか?」という会話が圧倒的に多いです。ジムで重いベンチプレスを挙げていると周りからの視線を集めることができて、筋トレ仲間も増えていきます。
とにかく本格的に筋トレをする以上、避けて通れないものがベンチプレスMAXの更新になります。
やらなきゃ伸びないよ
まず、ベンチプレスのMAXを上げていくには、とにかくやらなければいけません。何もせずに上がるようになる魔法はないので、何もしていない方はこの記事を読む前にトレーニングを開始してください。
しっかりトレーニングしてある程度はできるようになった。でも100㎏が挙がらないって人は読み進めてください。
100㎏の壁
ウエイトトレーニングを始めたら男性ならやはり最初の関門はベンチプレス100㎏ではないでしょうか。100㎏が挙がれば上級者のコミュニティーでも十分に鍛えられた胸を堂々と張ることができる重さだと思います。初心者・中級者のコミュニティーでは神格化されるほどです。
しかし、そんな100㎏ですが、誰でも簡単に達成できるものではありません。私もトレーニングを始めて90㎏までならある程度は右肩上がりで達成できましたが、100㎏が挙がらず90㎏台で停滞していました。
そんなときに新しいトレーニング方法に出会い100㎏を達成できました。
毎日ベンチプレス!エブリベンチ
私が取り入れた方法は毎日ベンチプレスをするエブリベンチという方法です。「えっ、毎日同じ部位の筋トレってNGじゃじゃないの?」って思った方、正解です。
基本的には筋トレをする際、同じ部位の筋トレをしてしまうと筋肉の超回復ができなくなってしまい、筋肉の筋肥大には良くないとされています。なぜエブリベンチに効果があるのかは未だに研究されておらず、今までの研究には逆行した方法です。
しかし、この毎日ベンチプレスをするエブリベンチは実際にベンチプレッサーと呼ばれるベンチプレス専門の競技者たちには使われている方法で効果が出ています。
私はこのトレーニング方法で100㎏を達成しました。
エブリベンチの仮説
では、なぜエブリベンチは効果的なのか、私なりに仮説を立ててみました。
皆さんは学生時代にスポーツをされていましたか?何かしらのスポーツを部活でしていた方ならわかると思いますが、技術の向上には毎日の基礎練習、反復練習が必要なことはわかると思います。野球なら毎日のように素振りをし、バスケなら毎日シュートを打つ。何度もトライすることによって、言葉では説明しにくいフォームや感覚を掴んでいくものです。スポーツをやっていなかった人でも放課後に運動部が毎日同じことをしていたのを何度も見ていると思います。
これは筋トレにも言えることで、単純に見えるベンチですが、実は体の色々な部位の使い方ひとつで挙げられる重量が上がったり、下がったりすることがあります。筋トレにおいてもフォームの改善は必要不可欠なのです。
周りからベンチプレスをしている人を見ていても、なかなか気づけるものではありません。これに気づき修正するには野球の素振りと同じように、何度も反復練習しないとフォームは修正できません。
そこで有効な手段がエブリベンチなのではないかと考えました。毎日行えば感覚が研ぎ澄まされていき、自然と奇麗なフォームでできるようになります。
下の記事では私が愛用しているダンベルについて書きました。よかったらこちらも合わせて御覧ください。