勉強は人生の攻略本
学習をすることは人生を攻略するために重要です。ゲームをするときでも、闇雲に進めるより攻略本を読んだ方が早くゲームを攻略できますよね。学習には人生を攻略するためのヒントがたくさん詰まっています。
もちろんゲームは自分で進めたいから「攻略本は読まない派」の人もいると思いますが、人生はできる限り無駄を省いて攻略していきたい人がほとんどですよね。
子供がいる方や教育関係者は子供から「こんなの勉強して何の役に立つの?」という質問を受けることがあるかと思います。その答えがまさに「人生攻略のため」です。もし今度聞かれたらそう答えてあげてください。
勉強をしていると今まで知らなかったことが分かるようになり、今までと違う世界が見えてくるようになります。違う世界が見えるということは周りの人が気づけないことでも気づけるようになるので人生を生きる上で有利になります。
学習したことはすぐ忘れる
しかし、勉強を頑張ってどんなに完璧に覚えたことでも、人は重要なことほどすぐに忘れてしまいます。皆さんも中学以降に習った教科は忘れてしまっているのではないでしょうか?
それと同じように何か新しいことを始めようと思って、本を読んだりYouTube動画を見たりして学習した気になったとしても、一年前に学習したことは忘れてしまうのです。
大学時代、会計学の試験で毎回満点で1位取っていましたが、使わなくなった今はほとんど忘れてしまいました。
— エスカマン ザコリーマン投資家🇵🇭 株クラ筋トレ部部長🏋🏿♂️ (@escamanblog) July 19, 2020
一度完璧に理解したことでも継続したアウトプットが必要ですね😌
私も大学時代に必死に勉強していたのですが、その後キレイさっぱり忘れてしまいました。大学で良い成績を取ることが目的になってしまっていたからです。
学習したことは、その知識が定着するまでは繰り返し学習しなければ忘れてしまいます。
継続した学習が必要
では、忘れてしまわないようにするため、知識を定着させるためにはどうすればいいのでしょうか。
解説していきます。
アウトプットが最重要
知識を定着させるには一度インプット(学習)したことのアウトプット(発信・活用)を継続して行うことが必要です。
できるだけ多い回数、学習したことに触れましょう。小学生の時、どんなに頭の悪い人でも毎日九九を言っていたら九九を覚えられましたよね?それは触れる機会、アウトプットの機会が多かったからです。
そして触れる機会を増やして定着させたことは十数年経ってからでも忘れなくなります。
知識を定着させるにはアウトプットが最も重要になってきます。
アウトプットの仕方
アウトプットが重要ということですが、どのようにアウトプットしていけばいいのか分からない人も多いと思います。
そこで、私がおすすめするアウトプットの方法は人に教える・説明することです。どんなことでも人に教えたり、説明するにはある程度予習してしっかり理解を深める必要があります。そのため、教えようと思えば自然と復習することができその予習時に忘れていたことを思い出したり。基礎をもっと理解出来たりします。
とはいっても、まだ人に教えられるほどの知識がないと不安な人は下のツイートをご覧ください。
今から資産運用に興味のある女子大生二人に資産運用の進め方を説明してきます😌
— エスカマン ザコリーマン投資家🇵🇭 株クラ筋トレ部部長🏋🏿♂️ (@escamanblog) July 19, 2020
カフェで大学生に向けた投資の説明
なんか、端から見たらマルチ商法の勧誘みたいですね笑
安心してください、私は何も売りません pic.twitter.com/Q4k7AapSKT
これは資産運用について大学生に説明してきたときのものです。読んでくれている皆さんが今どんな分野を学習していて、どれくらいのレベルにいるかは分かりませんが、1か月以上、本気で勉強したことならその辺の一般人よりは確実にその分野に詳しいはずです。
アウトプットをするときは、まずは、その分野に興味があるけどまだ勉強を始めていないという人に教えるところから始めてみましょう。まだ、知識が全くない人にとってはあなたが1か月学習したことは専門家の意見に感じることでしょう。
このアウトプット方法は皆さんの理解を深めることにも役立つし、興味がある人にとっても新しい発見があるので全員が得する方法のためおすすめです。
死ぬまで学習を続ける意味
今まである程度の事は勉強して大体のことが分かるようになっても学習を続けることが必要です。なぜなら、時代によって答えが変わることがあるからです。
どんな分野においても時が経つにつれて新しい常識が生まれてきます。たとえば、昔は国語の授業で「ら抜き言葉」は間違った日本語と習ったと思いますが、現在では言語学が進んできてら抜き言葉は正しいのではないかという議論が出てきました。
詳しく知りたい人は「ら抜き言葉」で抜けているのは「ら」じゃない? 予想外の真相が…という記事をご覧ください。
これは限られた一部の例でまだ確立したものでもないですが、このようにどんな分野のことでも新しい概念が生まれてきたり、今まで正しいと思われていたことも何かの出来事で誤りとなったり常識が時代によって変化していくのです。
そのため一度学習したことでも死ぬまでアップデートを続ける必要があるのです。