この記事にたどり着いた皆さんならお金持ちになりたいですよね。
まずはこちらのツイート
本当の安全資産は「現金」でも「金」でも「債権」でもなく「時間」だと思います😌
— エスカマン ザコリーマン投資家🇵🇭株クラ筋トレ部部長 (@escamanblog) July 28, 2020
生きている限りは誰にでも24時間与えられている最高な資産。
私は時間というものを非常に重要視しています。
今回はお金持ちがどのように考えているのかを時間という視点からまとめました。
そもそもお金持ちとはどんな人か
月給15万円の私はお金持ちになりたいと思い、新卒で働き始めた頃あたりからお金持ちと私のどこが違うのかを徹底的に調べました。その結果ある共通点があることに気が付きました。
お金持ちは時間の使い方が上手い!
お金持ちの人は総じて自分の時間単価を把握していて、その時間単価に見合った行動をします。
お金持ちの人は常に時間単価を気にするようです。人は生まれた時の環境や国、家族の状況など様々なバックグラウンドを持っています。時にはハンデもあるでしょう。しかし、唯一、生きている限り誰にでも平等に与えられている物があります。それが時間です。
ただ彼らは時間をものすごく大切にします。私たちが気づけていない部分にも細かく目配りし、とにかく時間を有効に活用しようと努力しているのです。
次に、具体的にはどのように時間を大切にしているのか、お金持ちの視点になって例を挙げていきます。
アメリカ人のお金の考え方でも時間とお金の考え方に関する内容を書いているので興味がある人はどうぞ
時間単価に見合った行動
- 通勤時間
- 買い物
- 家事
例えばこんな人を想定します
ZAKOさん
- 一人暮らし
- 三重県在住
- 大阪府内勤務 (片道2時間)
- 8時間労働/日
- 20日/月
- 月収32万円
- 時給単価2000円(2000円×8h×20日=32万円)
通勤時間
お金持ちの視点から見ると、彼は時給換算で2000円の仕事をしているため、彼の1時間には2000円の価値があると考えます。
ZAKOさんは家賃を抑えるために田舎に住んで都会に出勤しています。お金持ちの人はここに注目し言いました。
「通勤時間が片道2時間あるなら1日8000円分の時間を通勤に使う」
「8000円×20日で160,000円相当を通勤に使ってしまっていることになる」
ZAKOさんの例をお金持ち視点で見てみると、月の追加経費が160,000円以下なら都内の徒歩5分の家に引っ越して、通勤時間を削減して自分の仕事に充てようと考えます。
※これはお金持ちからの視点で通勤時間だけに着目した例です。田舎暮らしを否定しているものではありません。私も三重のド田舎で生活しています。
買い物
先ほどのZAKOさんが節約しようと頑張りすぎてスーパーを何件も回って買い物をしていたとします。これも色々なスーパーを1時間かけて回った場合、彼の時間単価の2000円を節約できなければ何の意味もないものとなってしまいます。多くのスーパーをいくら回ってもそれだけ得することはできませんよね。
これも彼の時間単価には合わない行動だと言えます。
※スーパー巡りが楽しい人を否定しているものではありません
家事
ある日ZAKOさんの洗濯機が壊れてしまいましたが節約に熱心なようで、お金があるにも関わらず修理や買替えはせず毎日30分かけて手洗いするそうです。
これも時間単価2000円のZAKOさんが続けると毎日1000円損することになるため、お金を出してでも洗濯機を使った方が効率よく時間を使えます。
とはいえ、会社勤めの人はある程度の固定給を貰って生活するため「通勤時間を減らそうが家事を効率化しようが月収の32万円は変わらないじゃん」と思う方もいるかと思います。私も最初はそうでした。
しかし、その考えがまさにお金持ちになれない根本の原因だったのです。
詳しくは
収入の柱を増やそう→後で記事を書きます
すべてを効率化するわけではない
ここまで読んできて「全ての無駄を奇麗さっぱり省くのか」と思った人もいるかもしれませんが、それは違います。
電車が大好きで長く乗っていたいんだという人は長く乗ればいいし、いろいろなスーパーで多くの商品を見ることが好きな人もいます。そういう人はそれを全くやめる必要ないと思いますし、すべての無駄を省いた究極の生活は食う・働く・寝るだけの生活になってしまいます。
個人の趣味嗜好に合わせて無駄なところをカットしていくことを目指しましょう。
まとめ
今回の話題では、節約も出来ているし短期ベースでみれば一見お得なことも時間の価値をよく考えて、長期の長い目線でみると損しているものばかりでした。投資と同じですが、目先の利益にとらわれずその行動がもたらす未来を見据えて行動しましょう。
あなたが良かれと思ってやっているその行動、もう一度見直してみてはいかがでしょうか。個人の時間単価と照らし合わせて考えてみてください。