早く結果を求めすぎると必ず失敗する

「ブログを始めてみたけど結果が出ない」「筋トレして数か月経ったけど皆に気づいてもらえない」

この記事の内容

結果を出すには時間が必要

どんなことにおいても結果を出すためには時間が必要です。生まれた瞬間から歩けるひはいないし、小学校に入った瞬間に数学や物理が分かるようにはなりません。じっくり何年も時間をかけて少しずつ難しいことができるようになります。

人には得意、不得意があるので、始めた瞬間に結果が出る人もいます。さっき例に挙げた数学や物理だって同じ授業を受けていても一日で理解ができる人もいれば、何日もかけてやっと理解できる人もいます。

ただ、すぐに結果を出すことができた人もそれを継続するのは困難です。ビギナーズラックという言葉がありますが、初心者はまぐれで結果を出したりすることがあるのです。

野球チームに入りたての少年が試合に出たらヒットを打ったという話はよくあります。ただ、練習をしないと次からは打つことを継続はできませんよね。私も小学生の頃野球をしていましたが、やはりそうでした。ただ、二年間練習をした結果、レギュラーメンバーとして活躍できるようになりました。

ネットを見ていると「ブログ始めてから〇週間で○○万円稼いだ」という話はよく目にしますが、早く結果を出す人もたまにいるってだけなので心配する必要はありません。

継続した結果を出すには努力をする時間が必要なのです。

結果が出ないからと焦って行動しても失敗します。もちろん何もしないよりはいいですが、焦ってやっても内容が適当になってしまい時間を無駄に使ってしまうことになりかねません。

たとえば「筋トレをしていて中々結果がでない」だからと言って焦ると、変なサプリを高額で買ってしまったり、場合によっては筋肉増強剤などの薬物に手を出してしまうかもしれません。健康になるために筋トレしていたはずなのに、逆に不健康になってしまいます。

副業で始めたブログやプログラミング、健康のために始めた筋トレなどは、学校のテスト違って時間は決められていません。制限時間があるとすれば「死ぬときまで」というところでしょうか。

専業の場合はそうはいきませんが、副業や健康のためなら、ゆっくりでもいいので確実に実行していきましょう。

以上のことを踏まえると、結局継続した人が成功しているということです。最初に書いたように時間をかけてやらなければ継続した結果は出てこないので、結果が出ない期間に努力を継続する必要があります。

努力を継続していけば少しずつ結果が出てきます。諦めて離脱した瞬間に終わりです。少しの結果では自分では気づけないかもしれないのでたまに知り合いやネットに成果を公表してみると結果が出ていることが実感できるかもしれません。

私も資産運用を一年続けてその結果をツイッターで公表したら、自分では何でもないいつものツイートのつもりでしたが結構なリツイートといいねをいただきました。

継続してみて１年ぐらい経ったら、自分では気づけない成長があるかもしれないので少なくても、小さくても成果を公表してみましょう。皆から褒められたり反応してもらえたら、またやる気が出てきます。